髪や肌への優しさ、幅広いラインナップが決め手。英国での美容師経験をもつオーナースタイリストが語る、ダヴィネスの魅力。
東京都 渋谷区 恵比寿
PAM. 代表 木村 勇貴 様
恵比寿駅から歩くこと約4分。
「PAM. 恵比寿」は、コンクリート張りのスタイリッシュな建物の3階にあります。
木目調のドアを開けると、そこは異空間。木のぬくもりに溢れ、グリーンやドライフラワーがセンスよく飾られています。
本棚に並ぶのは、英国での美容師経験をもつオーナー選りすぐりの洋書や写真集の数々。まるで外国のカフェにいるかのような、心地よい空間に癒されます。
入口付近には、ダヴィネスの商品が大切に並べられていました。
今回は、オーナースタイリストの木村さんに、ダヴィネスを導入してくださった経緯や、導入後のお客様の反応をお伺いしました。
1.導入の背景
サステナブルへの考え方が、サロンのコンセプトとマッチ
渡英経験のある木村さんは、海外と日本の美容師の働き方の違いに驚き、それをきっかけに今のサロンを立ち上げられたそうです。
「23歳のときに渡英して、そのときは半年で帰国したんですが、サロンワークや美容師としての働き方が日本とはまったく違ったんです。
それまでは、技術をしっかり覚えることに辛さしか感じなかったし、手も荒れて大変だった。
それがあっちでは、みんな笑顔で自由で、楽しそうで。
25歳のときですかね、再び2年間渡英したときにも同じことを感じて、改めて自分はそういうサロンがつくりたい、と思いました。
コンセプトというコンセプトはないんですが、言ってしまえばそれがコンセプトですね。」
ipadで雑誌を読めたり、よくある月刊誌ではなく洋書や写真集が置かれているのが印象的です。
ご自身の好みもある一方、サステナブルも意識されているのだとか。
「植物がすごく好きだから植物があって、本が好きだから本があって。
自分の好きなものが詰まっているところにお客様が来てくれて、いろんなことを共有できたら僕が幸せだし、その幸せをお客様と共有したい。雑誌はすべてipadで観られるようにしています。
サステナブルに繋がると思うんですが、毎月買って捨てるのはどうなのかなと思って。
同じ本でも、ずっと置いておけるものをチョイスしています。」
2.導入の決め手
ナチュラルさや肌への優しさが決め手 ダヴィネスのコンセプトにも共感
普段からサステナブルを意識されている木村さんがダヴィネスに興味をもったきっかけは、お客様が手作りシャンプーを持参されたことなのだとか。
「『ヴィーガン※なシャンプーってありますか?』と聞かれたことがあって。
その方は日本人のお客様だったんですが、それとは別に、外国人のお客様が自分でビネガーとフルーツを混ぜて作ったシャンプーを持参されたことがあります。
そのときに、うちのシャンプーじゃないほうがいいのかな?と思ったんです。
お話を詳しく聞いたら、シャンプー剤に環境や髪の毛、肌への優しさを求めている方が多いことに気付いて。
それってうちに足りていない要素だな、と。
そこでいろいろ調べていたら、『ダヴィネスってすごくいいですよ』という話を聞いて。
HPでコンセプトを見たら、これはすごい興味があると感じて、お話を聞かせていただいたって感じですかね。」
特に決め手となったのは、ナチュラルさや肌への優しさだと伺いました。
「髪と肌への優しさが一番大事だと思っていて。
あと僕自身、アトピーとかアレルギーを持っているので、少しでもナチュラルに特化したものがよかったんです。
そういう悩みをもつお客様も多いので、そこが決め手でした。」
※動物性の食品や成分を摂取しないという考え方
3.導入の効果
ダヴィネスだけで幅広いニーズに応えられるように
これまで、お客様ごとに異なるメーカーのシャンプーを探すのが大変だったという木村さん。
ダヴィネスの魅力に、選択肢の多さを挙げてくださいました。
「すごく良くて、スタッフはダヴィネスの商品しかお勧めしなくなりました。
なんで良いかって、他社の商品だったら、このお客様にはこのメーカーの何々、この方にはこのメーカーの何々、勧められるものがないからまた発注しないとないな‥とか、色々考えないといけなかったんです。
ダヴィネスは、全部おさまるというか。
ダヴィネスのなかで、このお客様にはこれが合ってるなとか、頭皮や髪の毛にいいもの、肌に優しいものを提供できる。
楽だし、デザインも可愛いからお客様がパッと見たときに『これ何ですか?』って注目してくださるので、勧めやすいですよね。
入口に置いているから目に留まりやすいのもありますが、ほとんどの方が言ってくださるので、すごく良いです。反応は。」
1回目で手触りが変化 頭皮トラブルが改善されたお客様も
「たとえばラブシャンプーは、髪がクセで広がりやすい方のおさまりがよくなったっていうのが1回目でわかる。
トリートメントで重たくして抑えるんじゃないんだ、っていうのが一番びっくりして。
今まで、重たくして油を乗せてべっとりさせてっていうのが一般的だったと思うんですけど、そうじゃないのがすごく良いし、僕らもカットしやすい。
あとは、ナチュラルテックの<C>で頭皮の赤みが、<R>でべたつきが改善されたお客様もいます。」
PAM.恵比寿では、導入して間もないにもかかわらず、幅広いダヴィネスのラインを展開してくださっています。
ひとつのラインが軌道に乗るまでに時間がかかるサロン様も多いなか、どのようなを工夫をされていらっしゃるのでしょうか。
「在庫を過剰に抱えたくないので、この商材を入れるんだったらちゃんとしっかり覚えてお客様にお伝えしないと意味がないし、ちゃんと勉強するんだよってみんなで話し合って入れているので。
たとえばオイシリーズも人気ですし、スタッフが好きだから提供しやすいんでしょうね。」
4.今後の展開
最後に、ダヴィネスの取り扱いサロンとしての今後の展開についても伺いました。
ヘッドスパ導入が目標 ダヴィネスの知識をもっと深めたい
木村さんをはじめとするスタイリストの皆様が、ダヴィネスを信頼してくださっていることが伝わりました。
今後は、ダヴィネスをどのように活用されるご予定でしょうか。
「最近ダヴィネスメニューをつくって、徐々に浸透してきてはいるんですが、今後そこにヘッドスパを混ぜてメニュー化したいと思っています。
ただこちらの勉強がまだまだ足りていないので、そこを教えていただければ、お客様にも喜んでいただけると思います。
たとえば、ダヴィネスの容器は最小限のプラスチックでできているので、そのまま土に埋めても大丈夫なくらい地球環境に優しいものですよとか、そういうちょっとしたことは伝えられているんですが、+αでいろいろな知識をお伝えできたら強みになる。
レジ袋の有料化や、カフェが紙ストローになった話も結構するので、会話の流れでお勧めできるくらいの知識を蓄えたいですね。
今のところもって5分とかなので、10分、15分になればもっとダヴィネスに興味をもっていただけると思います。」
すでにあるダヴィネスメニューに、ヘッドスパを加えることを展望として挙げてくださった木村さん。
さらに、今よりももっとダヴィネスへの知識を深めたいとお話してくださいました。
印象的だったのは、木村さんのナチュラルへのこだわりや、サステナブルへの考え方。
今後もダヴィネスを通じてサロン様の発展に貢献できるよう、私たちも取り組んでまいります。
お忙しい中お話をお聞かせいただき、ありがとうございました。