明治神宮前原宿
whyte 代表 浜本忠勝様
whyte(ホワイト)
原宿の竹下口を抜けた裏通りにある『whyte(ホワイト)』は「ヴィーガンビューティーのナチュラルで自然体なオーガニックプロダクツで体の中から浄化できるように」と「お客さまの悩みを解決できるように」という想いがこもったサロンです。
1階にはカフェも併設されており、「サステイナブルや“よりナチュラルな自然体になれるように”と、ヘアや食に限らず、ライフスタイルをよくしていく提案をしていきたいという想いを込めています」と、オーナーの浜本さんは言います。
ここ最近、コンビニのレジ袋廃止だったり、プラスティックストローの使用をやめて紙ストローを普及させる活動だったりと、少しずつサステナビリティの意識が日本でも高まっていますが、そんな想いを持つ浜本さんが『ダヴィネス』をサロンに導入されたキッカケや導入された効果を語ってくださいました。
1.導入の背景
「多様性やサステイナビリティが当たり前になってほしい」とサロンをオープン
浜本さんがサステナビリティや環境、ヴィーガンなどのことが気になり始めたきっかけは、仕事でもプライベートでもよく行く海外だそう。
「海外での当たり前が、日本の東京だと当たり前じゃないことが多いんです。
食でいえば、海外のレストランはヴィーガンメニューと通常の方用のメニューが必ず用意してあるのに、日本だとまずありません。
サステイナブルでいえば、海外のカフェは紙ストローを使っているところが多いですし、ヨーロッパはゴミ箱がすごい多いのに、日本ではまだまだ少ない。
東京だったら色々気づかない部分に、海外で結構気づけて、それを日本でも始めたいなと」(浜本さん)。
食だと「日本の文化的に難しいのでは?」と考え、美容の面から多様性やサステイナビリティを発信していこうと、カフェを併設したヘアサロン『whyte(ホワイト)』を立ち上げられました。
サロンのコンセプトに合った商品を取り扱いたい
そんな浜本さんがこだわったのが、サロンで取り扱う商品選びです。
「サロンのコンセプトにすごくこだわりがあるので、取り扱う商品にもちゃんとコンセプトがある会社がいいと思いました。
オーガニック商品はめちゃくちゃ一杯ありますし、こだわりがあって認証をとっている商品もあるのですが、それよりもコンセプトがしっかりしているところを選びたいなと」。
2.導入の決め手
サステイナブルやナチュラル、自然体というコンセプトに『ダヴィネス』が合致
そんな数あるオーガニック商品の中から『ダヴィネス』を選んだ理由をお聞きすると、
「直感的に。結構ピーンときたんです。サステイナブルやナチュラル、自然体で提案するというサロンのコンセプトと、ダヴィネスが色んな部分で合致していました。
僕らは凄いミニマムにやっているんで、めちゃめちゃメジャーなところの商品を使うのどうなんだろうなと思っていましたし、取り扱ってもらうサロンを選んでいるように感じたのも決め手の1つですね。
仕事で訪れたニューヨークで、ダヴィネスのヘアメイクチームの一員としてニューヨークコレクションに3回参加させていただき、実際に商品を使った経験もあったことも大きかったと思います」。
「ものが良く、お客様が見る部分にもこだわりが強い」と高く評価
「オーガニック系商品の多くは、意外と凄いナチュラルにより過ぎてて、あんまり髪のケアの方は優秀ではなかったり、デザインや香りがよくなかったりと、結構色々欠点があるメーカーも多かったんです」と浜本さん。
それもあってか、元々は商品開発も選択肢に入れていたそうですが「ダヴィネスのクオリティが高いので中途半端に僕らがつくってもどうなのか」と思い、導入を決めてくださったそうです。
「全体的なバランスが、ダヴィネスは良いですね。ハイブリッドなんで全部オーガニックじゃなくちゃんと質感もよくて、ものがいいです。
でも内容云々はお客さまからしたら分からない。そういった意味で、香り、パッケージ、パッと見の使った感じやブランドイメージといったものが結構消費者の方からすると凄い大事な部分かなと思います。
そういう面からみても、ダヴィネスはパッケージの見た目が可愛いし、香りもいい。
いくら博士みたいに僕らが説明しても、やっぱりパッケージだったり香りが良くないと手に取ってもらえませんし、お客様が見る部分のイメージは大事だと思います」。
3.導入の効果
商品数が多いため、お客様へ提案しやすい
まず浜本さんが実感されたのが、お客様への提案の幅が広いことだそう。
「前に僕がやっていたお店は、シャンプーが選べてもせいぜい3つか4つから。ダヴィネスは商品数が多くて、数種類のシャンプーからお客様に合ったものをご提案できるのですごくいいなと感じています。
それも“お店で扱っているから、これいいよ”というご提案の仕方ではなく、メーカーのいちファンで、好きだからこそ本当にお勧めするという形です。
きちんと僕らのサロンコンセプトに合った商品なので、うちのスタッフも含めてみんなダヴィネスが好きで使ってお勧めしています。だからこそ、お客さんもファンになりやすいブランドですよね。
ちゃんとブランドのファンになってもらえるとリピートもしますし、ビッグボトルも珍しいんで面白いなって」。
ダヴィネスが考えている“ファンの方に喜んでいただく施策”が、まさに浜本さんのサロンでもお役に立てていようです。
個人のスキル+ダヴィネスで、やりたかったメニューを展開
また「メニュー展開の幅も広がった」と教えてくださいました。
「今、結構人気なのがヘッドスパです。ドラゴンヘッドスパと、自社のもうちょっと短い時間のライトスパと両方をやっているんですが、この辺のメニュー展開ができたのがすごくよかったですね。
最初からヘッドスパはやりたいメニューではあったんですが、商品を入れて、ディプロマもとってと順々にやっていこうと考えていました。
ダヴィネスを導入したことで、以前のお店で僕がやっていたものや、スタッフがこれまで取得した資格など、もともと個人が持っているヘッドスパのスキルともうまく組み合わせて活かせることができたなと思います」。
4.今後の展開
最近行なった「ビーチクリーン」など、サステイナブルを広げる活動を今後も続けていきたい
「サステイナブルや環境に対して、僕の周りだけでもちょっとずつ広がってきている感じがあります。この間のビーチクリーンもそうなんですけど、凄い反響がありました。
やっぱり根本的にみんないいとは思っているんだけど、“特に何をしていいか分からないな”という人が多いと思うんです。
色んな企業さんが取り組みを始めているタイミングなのかなというのもありますし、お声がけ頂いたりもしています」。
実際に浜本さんは、美容業界で「サステナビリティな意識が高い」として、プラスチック廃止を考えている企業のインタビュー動画に出演されたりと、活動の場を広げられています。
「直接的な利益は全くないと思うんですけど、間接的に繋がっていくのかなと考えています。今後もいろいろな方と繋がりを持ちつつ、“ビーチクリーン”のような活動を続けていきたいです」。
いつかまた海外でも仕事がしたい
ダヴィネスとの出会いもニューヨークだった浜本さんは、また海外での仕事もしたいと考えられているそう。
「結構お店に海外の方が来られていて、サロンにいながら交流ができているのはすごい楽しいなと思うんです。
でも、これまで海外に仕事でよく行っていたので、ベースは日本におきつつ、短期間海外へ行ったりしたいですね。個人でも店でも海外の仕事はやりたいなとすごく思っています。どんな仕事でもいいんで」。
まだまだお若いので、これから日本と海外を行き来して、どんどん浜本さんの掲げるコンセプトを具現化していっていただきたいと思いますし、ダヴィネスがそのお手伝いを少しでもできれば嬉しく思います。
whyte
東京都渋谷区神宮前3‐27‐7
https://whyte.tokyo/